【初心者キャンプ】秋のキャンプに必要なもの…実は「〇〇対策」だった!【初めての秋・ファミリーキャンプ】

キャンプといえば夏!というイメージがありますが、夏はキャンプ場も混雑しているうえに虫刺されのトラブルがつきもの。
(私、以前、ブヨに噛まれて2週間腫れたことがあります…)

夏キャンプは虫刺されがイヤだしキャンプ場も混んでいる…ということで、あえて時期をずらすのもまた楽しいですよね。

個人的には秋のファミリーキャンプもおススメです!

しかし、秋にキャンプをするとなると、夏とは違った対策が必要になるのです。

虫対策は必要なくなりますが…

その代わり

「寒さ対策」が必須になります

昨年秋は本栖湖に行きました。設営時は土砂降りでしたが、夜には雨も止んで満天の星空が見えた思い出深いキャンプでした!夜は肌寒い感じでしたが、どのようにして乗り切ったかを書いておきますね。

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どのくらい寒いの?

個人的には、「夏以外の季節だったらいつがおススメか?」と聞かれたら、9月か10月の秋キャンプをお勧めします。3月やGWのキャンプよりも朝晩の冷え込みが少ないからです。

日本のどこでキャンプをするかに寄りますが、関東近郊から行けるキャンプ場(八ヶ岳とかみなかみなど)では、10月でも夜は10度以下は覚悟したほうがいいです。
10度を切ると、夏用の寝袋では確実に寒いです。
そして、地面からくる冷気が侮れません。底冷え対策をする必要があります。

何を見直すか

そこで、見直したいのは

テントのインナーマット

インナーマットとは、テントの中に敷くマットのことです。

インナーマットをレジャーシートなどで代用している場合は、これを機会に買ってしまいましょう。
購入したテントメーカー純正のものがあればそれがおススメですが、予算オーバーの場合は寝る場所の上だけでも敷けるようなサイズがあります。
1cm以上の厚みがあるものをお勧め。地面の凸凹対策もあるので季節を問わず重宝します。

 

秋キャンプの場合は、それに加えて…

インナーマット&断熱・保温効果があるアルミマット

ホームセンターで売っている銀マットでもいいので絶対に敷いた方がいいです。
地面の冷気で体温を奪わないようにしたいものです。
夏キャンプと秋キャンプの最大の違いは「地面から冷えが上がってくる」というところです。

 

 

寝袋

気温が10度を切ると、夏用の寝袋だと寒いです。
むしろ、寝袋を買う時点で夏以外にキャンプをやると決めているならば、春秋用の寝袋を買うべし。
(夏は、場所にもよりますが、寝袋を敷布団代わりにしてタオルケットか毛布を掛けて寝れば大丈夫の場所が多いです)

ファミリーキャンプの場合は、お子さんが小さければお漏らしの可能性があるので、丸洗いできるタイプのシュラフ(寝袋)を選ぶのは必須です!

コールマンのこのシリーズは連結可能なので、小さいお子さんとの添い寝も可能です。
(注:コールマンですとCozyシリーズも可能だそうです。今後、仕様変更などで連結できなくなる可能性があるので、購入前にご自身でお調べになってから購入をお願いします。

 

買い足しても置き場がない、とか、手持ちのもので済ませたい場合は
毛布は必需品。寝袋の中に毛布をインナーのようにして入れれば10度程度の秋キャンプならしのげるかと思います。
冷え性の人は、念のため湯たんぽと使い捨てカイロ、ネックウオーマーも持参すると安心。

レインスーツ

山の天気は変わりやすいもの。天気予報では雨が降らない予報でも、雨が降ることがあります。

雨で衣服や足元が濡れてしまうと予想以上に体力を消耗しますし、冷えて体調を崩してしまうことも。

アウトドアでの雨具(レインスーツ)は、上下セパレートが基本。
気温10度くらいですと、上着は防寒着の代替品にもなるので用意しておいて損はないです。

ゴアテックスという素材を使っているものは軽量で着心地もいいのですが、そうなるとお値段がちょっとお高い。1万円はします。
予算重視ならば5000円前後を目安に探すといいと思います。大人用でしたら大きめのホームセンターでも扱っています。

 

お子様が小学生以上で設営と撤収を手伝ってもらう予定なら、子供用も用意するといいと思います。子供用はアウトドア専用ショップが品ぞろえ豊富です。

 秋には秋の楽しみ方がある

夏のキャンプは花火に川遊びなどアクティビティ豊富ですが、秋は秋ならではの楽しみ方もあります。

カヌーやリフティング、パラグライダーは秋でもできますし、のんびりトレッキングも楽しいですね。

私も以前は「キャンプは夏にするもの」と思っていたのですが、秋キャンプは虫刺されがほとんどなくて想像以上に快適でしたのでおススメです。(GWもおススメですが、思った以上に朝晩が冷えますw)

「知り合いにキャンプに詳しい人がいない」「どのくらいの装備を整えたらいいのか分からない」という人は、レンタルもいいかもしれませんね。興味があったらとりあえず行ってみましょう。キャンプ、おススメです!

 

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