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起業したら「スキルをお金にする」って言われたけれど…

子どもを学童に預けられない!(パート勤務だと待機児童の地域です)
1人っ子の息子を長期休みに1人でお留守番させてまで働くべきなのか、
それとも、学童に入れる「ために」フルタイム勤務を選択すべきか…自問自答した結果
自宅でマネタイズできることは無いか、試行錯誤することに。
自宅勤務で給与所得の仕事も探せばありますが、思い切って個人事業主になったほうがフレキシブルに動けると思い起業を決意。開業届を税務署に提出しました。

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開業届を出したものの…

開業届をいきなり出した私ですが、出した翌日にいきなり怖くなりました。
そこで、主婦起業をしてある程度(いやかなり)軌道に乗っている人に相談してみたのです。

そこで、ほぼ全員が言っていたのが

「持っているスキルに値段をつけてお金にするのよ」

と。

最初、この言葉を聞いた時、私は意味が分かりませんでした。

それまで私は、自分に自分で値段をつけるなんてやったこともなければ
考えたこともありませんでした。

会社の初任給は職種と年齢給。
派遣会社の時給だって、「〇〇が出来る」というスキルと年齢と居住地?で大体決まりますね。

要するに、採用当初は「私の価値」で値段をつけられるわけもなく

年齢や
学歴や
性別や
資格などで

給料が決まります。

雇用先が提示した給料で働くのが当然だと思っていたので、

「持っているスキルに値段をつけてお金にするのよ」

と言われても、意味が分からなかったのです。

「持っているスキルに値段をつける」についての考察

とはいえ、「意味が分からない」でフリーズしていたらいつまでもそのままなので
「持っているスキルに値段をつける」
ということの考察をしてみました。

例えば。
消しゴムハンコを作るのが好きな主婦がいたとしますね。
私は消しゴムハンコが全くできないので、子どもの名前や似顔絵の消しゴムハンコを作ってくれる人がいたら

1000円払っても買います。
クオリティによっては、もっと払ってもいい。

でも、その「消しゴムハンコを作れる主婦」の方が

「いや、私のようなレベルでお金なんて取れない」
「これくらい、ほかの人だって出来るわよ…」
「誰かに習って、資格を得てからじゃないと…」

なんて言っているうちは、その価値はずっと0円のまま

でも、それを例えばFacebookやInstagramで出し続けて

「消しゴムハンコ、有料で作成します」

と一言書いてみたら…

そこで、誰かが「作ってほしいです!」って言えば、そこでもう商談成立、なのです。

昨日、テレビでもやっていましたが、日本人は「NO」と言うことも言われることも慣れてないこともあり

「もしも、誰からも反応が無かったらどうしよう」

って思って立ち止まる人も多いと思います。

絶対に傷つかないですが
それでは絶対に価値は0円のままです。

チャレンジしてみたとしても、0円は0円で変わらないかもしれないですが

チャレンジしたうえでの0円と
チャレンジせず諦めた0円では

「失敗した経験」というデータベースが手に入るので、その後どうしようか考えることが出来ますね。

 

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