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【感想】「革命のファンファーレ 現代のお金と広告」西野亮廣

キングコングの西野亮廣さんの「革命のファンファーレ」を読了しました。発売当初はこの本を読むこと自体躊躇していたのですが、あるフレーズを見て俄然読む気になったのでサクッと読みました。

そして、「この本を読む」って私のFacebookに書いたら「私がどう捉えたか知りたい」をいうコメントを戴いたので、このように書評として残しておきたいと思います。

左がカバーを外した状態。何となく「えんとつ町のプペル」のを彷彿させる背景だと思ったのは私だけなのでしょうか。

 

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「お金は信用を数値化したもの」を意図せず実行していた私

2015年12月から、私はアメブロでブログを書き始めていました。
当初は全く起業する気がなく、誰かに宛てるような内容ではなく、単に自分の内面や子育てのことを書いているという、完全に自己満足のブログでした(今も変わらないかw)。

しかし、何故か私のブログを「好き」だとか「ファン」だとか言ってくれる人が何人もいたのです。

そして、その1年後、2016年末に独立を決心することになりました。
その時は別の方法でマネタイズする予定でしたが(現在も試行錯誤中)、ふと「手帳講座をやってみたい」と思い、それをFacebook に書いたら…
2日間でモニター募集が終わりました。
モニターさんに手帳講座を開催している時に、「なぜ私の手帳講座を選んだのか」と毎回聞いて いたのですが、その時に「ブログで私という人がどんな人か分かっていて、信用があったから来た」と言ってくれた人が何人もいたのです。
これは、まさに「魔法のコンパス」に書いてあった「お金は信用を数値化したもの」ということを私は意識せずにやっていたということになります。後から本を読み返してみて、「ああ、私はこれを意図せずにやっていたからモニター募集の時にたくさん来てくれたんだなぁ」と思ったと同時に、(私はこの状況を言語化できなかったので)それをすでに言語化していた西野さんってすごいなぁ、と。

手に取った決め手は「マネタイズを後ろにずらす」

とはいえ、前著「魔法のコンパス」も読んだし、正直何が目新しいのか分からず躊躇していたのが「予約してまで手に取ることが無かった」という正直な気持ちでした。
本当は、発売日に手にして翌日には書評をブログアップすれば、「革命のファンファーレ 感想」で検索しすればある程度は検索上位になるはずだというコトは分かっていたんです。(おそらくGoogleの検索順位10位以内には入れたと思う)

そんな私が、なぜこのタイミングで「革命のファンファーレ」を手にすることに決めたか。

それは

「入り口でお金を取らずに、マネタイズを後ろにずらす」

ってことが書いてある、と、どなたかの書評で読んだから。

最近、私がウルトラリスペクトしている、こーちゃんこと本田晃一さん。
ここ数カ月、私は彼のセミナーを受けたり著書を読んだりして衝撃を受けまくり。暇さえあれば彼のyoutubeを見ているという(爆)
そのyoutubeのなかで「ブログや動画で宣伝をするときは、お金を払わない人にも役に立てるような構成をする。お金を払えるか払えないかはタイミングもあるから」っていうことを言っていたのがものすごく印象に残っていて、無料で入り口を作ることの大切さは実感していたつもり…からの西野さん書評で「入り口でお金を取らずに、マネタイズを後ろにずらす」を知った私…

これは読まなきゃ!!

決めたらすぐに本屋に行ったら…売り切れてました(爆)

結局、すぐに読みたかったので在庫があったAmazonで買いました。

これからは「ネタバレ」「確認作業」の時代

「マネタイズを後ろにずらす」と同じくらい、納得したのがこの部分でした。
最近、これも薄々と感じていたのです。

私が知ったのは去年ぐらいからかな?

っていうセミナーや講演会がずいぶん増えてきたなーっていう感じがしました。

もちろん、私が受けたセミナーの全部が全部そういうわけではないですが
数年前だったら考えられないレベルで「OK」が出ている。

SNSで感想をシェアすることが、マーケティングにつながると思い始めている人が次々と解禁している印象です。

ホント、「有料講座で得た内容をSNSに書くのはNG」が普通だと思っていたので、本気でびっくりしました。

もちろん私の手帳講座も受講者さんには「今すぐこのレジュメで手帳講座開催していいよ」って言ってます。実際にやってる人がいるかどうか確認してないですけど(笑)

実際、ブログ、音声、動画で知って、その後に本物を見たくてセミナーや講演会に行くパターンはあります…全然違うんですよ。その人のオーラとか持ってる空気感を感じると、また違った印象になる。
私たちは、youtubeやブログなどで見た上で、その人がどんなことを喋るのか想像しながら、その空気感を触れに行くのです。まさに「ネタバレ」だと知ったうえでの「確認作業」です。

「魔法のコンパス」のアップデート版という印象

「革命のファンファーレ」は、言うならば「魔法のコンパス 2017年モデル」という感じでしょうか。「魔法のコンパス」を読んでいない人に向けても書かれているのか、「あれ?この内容、前にも読んだことなかったかな?」という既読感を持ちながら読み進めることも。ま、改めて読むと新たな発見もあっていいんだけど(笑)

その中で、やはり私は、西野さんのインターネット、SNSという「今」のシステムを最大限に使ったマーケティング手法はすごいなぁと唸りながら読みました。 でも、きっと、3年もたつと「すごいなぁ」じゃなくて「当たり前」の時代になっているのでしょうね。 最近は、時代の変化が速いなぁと思うけど、通信手段の多様化に伴ってマーケティングはこうも変わっていくのか、というのを知るのにはいい本だと思います。

ママ目線で見た「革命のファンファーレ」読後感想

私には、小学校低学年の息子がいます。

息子が漢字テストで「とめ」「はね」「はらい」がちゃんと出来てない、と「×」をもらうのを見るたびに、「そこはもういいんじゃないかな」って思ってしまう私がいます。

日本人は覚える文字が他の言語に比べて多く(だって、英語はアルファベットの大文字と小文字だけでしょ?)、文字を覚えることに小学校の授業のかなりの割合を割いているのは仕方がないという認識はあります。

でも、ホント、時間割を見るたびに「これだけの時間数があったら他に学べることはたくさんあるのになぁ…」と思ってしまいます。

社会に出たら、優先順位をつけて行動していくのは珍しいことではないし、手書きで文書を書くのは少なくなっているのに、いまだに「とめ」「はね」「はらい」…うーん。

そんなことを考えながら読んでいたら、本書の中に、こんなことが書かれていました。

「学校が何を教えてくれて、何を教えない場所なのか?」という
”学校の特性”を理解しておくのが絶対条件

ホント、これは「まさにこの通り!」って、読みながら声を出しちゃいました。

「学校で学んだこと」は社会に出る上での「礎」になるでしょう。でも、「学校で学んだこと」だけでは、社会に出る上では決定的に「何かが足りない」気がします。

少なくとも、10年で1回のペースで見直しがかけられている「学習指導要領」では、10年以内に新しく学んでほしいことが出てきた場合には絶対に手が付けられない。

ようやく「アクティブラーニング」が始まるかどうかっていう流れなので、SNSを使ったマネタイズやマーケティングの手法は絶対に学校じゃ教えてくれないだろうなぁ。

…というわけで、ママであろうと時代を読む力を身に着けて、それに伴った声掛けや話題作り、情報提供をしていく必要性を痛感しているのでした。

 

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