書くことが大好き。少し前までFacebookやアメブロで、ただ何となく文章を書いていた私…
少し前に一念発起してライター講座を受けてWEBライターになりました。と同時にWordpressでもブログを書くことに。
「どうやって文章を書くの?」という質問があったので、私が実際にブログやライティングを書く際に行っている手順を公開することにしました。
本当はもうちょっといろいろなことを気を付けていますが、「最低限ここだけは気を付けていれば」というところを選んで書いてみました。参考になれば幸いです。
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もくじ
ブログの大まかな構成を考える
タイトル・概要文(description)・リード文・見出しを考える
私は、最初に「どんなブログを書きたいか」というのを書きます。専門用語だと「構成案」といいます。
今回、私が構成案を書くまでの過程をお見せします。
今回は便宜上、左半分に説明を書きました。
私は、ブログをパソコンに打つ「前」に紙に大体の構想を書いています。たまにパソコンのメモ帳に打つこともあるのですが、手書きが多いかな…案外、アナログ人間なので(笑)
この、紙に書いたことを打ち込んだ時点では、まだこんな感じです。大きな構成を考えた後で、詳細な本文を書いていきます。
タイトルは、最初の28文字に伝えたいことを!
パソコンの検索画面でタイトルとして表示されるのは、PCで30文字くらい、スマホで28文字くらいと言われています。要するに、それ以上の長いタイトルは「…」で省略されてしまうというわけです。で、今はスマホでアクセスする人の方が多いので、「28文字」と言われているわけです。
概要文を侮るなかれ!
「概要文(description)」とは、HTMLのheadタグ内の…METAタグのdescriptionの部分に書く文章です。何のこと?という人は、こちらのサイトを参考にどうぞ。
→【基本のSEO】効果的な「title」「meta description」の書き方(ホームページ作成「グーペ」)
本文には表示されませんが、検索した時に検索エンジンの画面に掲載されることが多いです。(「多い」というのは、検索ワードが本文中にあるときは本文の該当箇所が掲載されるから…w)
検索でヒットした人が、このページにアクセスするか判断する文章になります。
今回、概要文(description)は以下のように書きました。
ブログを書き始めたものの、書き方が分からず最後まで読んでもらえる文章を書くのに一苦労。
ここでは、そんなWordpress初心者が「最初に」知っておいた方がいいことを書きました。
description、リード文、見出しはいつ考えるの?構成は?など、詳しく書いています。
画面では、このように表示されるはずです(画面はサンプルです)
リード文って何?
タイトル下に出てくる、最初の見出しが出てくる前までの文章のことです。この記事で言うならば「書くことが大好き」から「参考になれば幸いです。」の部分を指します。
この部分の文章に興味が湧かないと、その先は読んでもらえないと思ってもいいと思います。
だから、ここで読むのをやめる人が多いのを見越して、最初の見出しの前にアドセンス広告を貼る人が多いんですね(爆)
アイキャッチ画像を用意する
ブログのトップ画面で記事を紹介する際、もしくは、SNS(FacebookやTwitterなど)でシェアする際に、「この画像を見せたい」と意図して表示させるのが「アイキャッチ画像」です。検索エンジンには直接関係ありませんが、SNSで宣伝する場合には必須ともいえるでしょう。
今回は、フリー画像サイトの「写真AC」さんから。
どういう結論に持っていくか?
私の場合、本文書きながら結論考える場合も多いのですが、出来れば見出しを考えるときに一緒に考えてしまうと、まとまりがある文章になっていいと思います。
タブーに注意せよ!
タブーも取り上げたらまだまだありますが、最低限でもこの2つは意識したほうがいいというものはこれですね。
他サイトのコピー
少し前に、DeNAのキュレーションサイトでパクリ問題がニュースで取り上げられていました。
→DeNA、キュレーションサイトのデタラメ/パクリ記事問題で経緯説明・謝罪会見(東洋経済オンライン)
どうしても、元記事を使いたいなら引用だということ、引用部分、引用元を明確にしておくといいでしょう。あたかも自分が書いたように表記するのは止めましょう。
写真は、自分が撮影したもの以外は著作権フリーのサイトのものを使うことをお勧めします。
効果効能の断定
健康関連のネタを書くときは、気を付けた方がいいです。
- 病名の診断は医師にしかできない
- 特定のサプリメントや食品を「〇〇(病名や不定愁訴)に効く」という断定表記で書くのはNG
最低でもこの2点は覚えておきましょう。
他にもいろいろあるのですが、最低限、医師法と薬機法は順守しましょうね。
表記としての回避策は
- ~のような症状がある場合は、××が疑われるので、心配ならば病院へ
- ◆◆には▲▲という成分が入っているので、〇〇に効くと言われています
など…断定表現にしないで書くのがポイントのようです。
表記で最低限気を付けるところ
「ですます調」or「である調」の統一
どちらがいいかはお任せしますが「ですます調」の方が、ブログの場合は読み手に好まれるのではないか、と思います。どちらにせよ、「混ぜないで統一する」ということが大切です。
同じような語尾が続くのもNGといえばNGですが、まあ、それは第2段階として、「最低限守ること」としては「どちらでもいいのでどちらかに統一する」ことです。
誤字脱字が無いか
SEOを意識して「わざと間違える」ってのもありと言えばあり、ですが(笑)
文章として誤字脱字はないほうがいいですね。
表記ゆれが無いか
例えば「子ども」と「子供」。どちらかに決めたら統一しましょう。ただ、SEO対策でこっそりちりばめるくらいはアリなんじゃないかと個人的には思います(爆)←おいw
SEOも意識しよう
SEOとは
「検索エンジン最適化(Search Engine Optimization)」、ですね。
WordPressは、検索エンジンからのアクセスが多いので、「いかに検索エンジンの最初のほうに表示してもらえるか」ということを意識して文章を書く必要があります。
タイトル・概要文・リード文に「検索されやすいワード」をちりばめる
メインのキーワードに関連するワードをちりばめることで、検索エンジンに掲載されやすくします。
自分の書いたブログを誰に読んでもらいたいかを決め、「その人たちはどのワードで検索してくるか」をあらかじめ意識してブログを書くことをお勧めします。
「検索されやすいワード」ってどうやって調べるの?
「検索されやすいワード」は、主軸になる単語とそれに関連性が強く一緒に検索されやすい単語のことです。それを「共起語」と言います。
「共起語」で検索すると、共起語を検索するツールはたくさん出てきます。試しに使ってみましょう。
今回は、こちらの共起語検索サイトを使いました。
例えば、「ブログ 書き方」の共起語としては
ブログ 記事 書き方 文章 キーワード ユーザー タイトル 解説
アフィリエイト 検索 内容 ページ アクセス 情報 場合 ポイント
設定 部分 プロフィール テクニック レビュー 見出し 本文 基礎
こんな感じです。この中のいくつかを文章の中に入れれば、検索エンジンで上位に表示される可能性が高くなるということです。意識してみるといいでしょう。
自転車の練習と同じ、あとはひたすら書く!!
テクニックも知識も確かに必要。でも、一番大切なのは、書き続けることです。
私も、まだ100記事に到達していないので、100記事書けるまでに挫折しないように日々ネタを探していこうと思います。
ここまでお読みくださって、ありがとうございました。
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