「手帳を楽しく使える」ために必要なことは…

こんにちわ。ばんばんよしこ(番場佳子)です。東京・八王子を中心に手帳講座というのを月1ペースで開催。1年半でようやく100人を超えたところです。

この時期になると、手帳の話は盛り上がるのですよ。
何の手帳を使っているとか、この手帳がおススメだとか。

[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”R1″ icon=”tomato1.png” name=”トマトさん”] 私は〇〇手帳を使い続けて〇年[/speech_bubble]

という方もたくさんいらっしゃいます。
市販の手帳では飽き足らず、自分で手帳を作る人もいます。

はたまた
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”R1″ icon=”tomato2.png” name=”トマトさん”] 手帳を使いこなせない[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”R1″ icon=”tomato2.png” name=”トマトさん”] 毎年気合いを入れて手帳書くけど、1か月ごろには空白が目立って…[/speech_bubble]
なんて声をよく耳にするのも手帳。

手帳と仲良くなる、手帳を相棒にする、「手帳で人生をデザインする」には、どのような要素が必要なのでしょうか。
この2年足らずで100人以上の受講生の方々、その他たくさんの手帳好きの方々と出会ったことで分かってきた…手帳を楽しく使えるためにに必要な要素を挙げてみることにしました。

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「手帳を使ってどうなりたいか」が明確になっている

「手帳に何を書きたいか」「手帳を使いこなしてどんな自分になりたいか」というイメージが明確になっている人は、そのイメージに合致する手帳を手にするので、自分に合った手帳に出会う確率がぐぐーっと上がっていきます。
人は、願望が具体的になればなるほど実現しやすいと言われています。

あなたは、手帳を使ってどうなりたいですか?

私の手帳講座に参加した方ならご存知ですが、私は冒頭でいきなり参加者全員に「あなたは、手帳を使ってどうなりたいですか?」という質問を問いかけます。

[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”R1″ icon=”tomato1.png” name=”トマトさん”] ただ、何となく、手帳を使いこなしてカッコイイ自分[/speech_bubble]

じゃ、まず、手帳を楽しく使えるようにはなりません。

漠然としたイメージを詳細化する

手帳を使えるようになって自分の時間が欲しいのか、夢を叶えたいのか、記録がしたいのか…によっても使う手帳はずいぶん変わってきます。
お仕事の状況、家庭の状況などによってもあなたに必要な手帳は変わってきます。

そして、手帳に限らず何にでも言えることですが「願望は具体的になればなるほど叶いやすくなる」のだそうです。

ただ、なんとなく

[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”R1″ icon=”tomato1.png” name=”トマトさん”] B’zのライブ行ってみたいんだよね[/speech_bubble]

という人よりも

[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”yoshiko.png” name=”よっちゅん”] 〇月×日に▲スタジアムで開催されるB’zのライブのチケットが欲しい[/speech_bubble]

という方が、願望が叶いやすいのは分かりますよね?笑

「手帳を使いこなせたら、どうなりたいのか」を手帳(あるいは手持ちのノート)に書き出してみましょう。

 

必要な情報だけインプット出来る

私は、手帳講座で手帳を何種類かご紹介します。頭の中にあるものを手帳に書き出す際のヒントも提示します。

そして、必ず「ここでお話しすることは、必要な情報だけ持って帰ってくださいね」と付け加えいています。

個人的には、他人が勧めるのを鵜呑みにして、何も考えずに「〇〇さんが勧めたから」という購入動機で手帳を買うことはお勧めしていません。もちろん、参考にするのはいいのです。「〇〇さんが勧めたから」という状態で、自分はどうしたいのかという思考は挟まずに買ってしまうことをお勧めしていない、ということです。
なぜなら…

自分と他人は違うでしょ?

そうそう。仲が良い一緒にお店にランチ行っても、食べたいものは違うでしょ?それを「このお店のこのメニューが壮絶おススメだから一緒に食べようよ」って言われたら、どう対応していいか困りますよね(私だけでしょうか?w)

人って、自分の行動は自分で決めたいという欲求があります。と同時に、他人に自分のことを分かって欲しい、他人の役に立ちたい、貢献したい(それが拗れると「他人をコントロールしたい」に変わるw)という欲求もあります。

その欲求の強弱が人それぞれ違うのです。何を願望に持っているかも人それぞれ違うのです。育ってきた環境とか価値観とか…手帳に何を求めているかも全然違うのに

[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”yoshiko.png” name=”よっちゅん”] 〇〇さんがおススメしていた手帳を何も考えずに選んでいいの?[/speech_bubble]

あくまで、〇〇さんがおススメしていた手帳は「〇〇さんの価値観と願望と用途に合っていた」だけなのです。その情報は参考としてありがたく受け取り、必要であったら生かす、必要でなかったらそっと手放せばいいだけなのです(「手放した」アピールは必要ないですからね)。

手帳に限らず育児でも恋愛でも健康でもそうですが、勧めてくるものはあくまで「その人にとって合っていた」だけなのです。あの人が協力にプッシュしている心理学もスピリチュアルも「その人にとって合っていた」だけなのです。

それが、アナタに合っているとは限らないのです。取り入れるかどうかはアナタが決めてイイのです。

・「みんながやっているから」「〇〇さんが勧めてきたから」という基準で取り入れるのを止める。
・自分に合っている情報は(他人の目を気にせず)どんどん取り入れる。
・その情報は、私に必要だろうか?ということが判断できるように意識してみる。
(迷っているときは保留する)

 

手帳と仲良くなるのに「試行錯誤」は必要

手帳講座に来てくださる方の中に、すでにご自身の手帳スタイルが出来上がっていてサイクルが回ってるだろうと思うのに、来てくださっている方がいます。

そういう人のお話を聞いていて、共通しているのは「手帳で何がしたいのか」が自分で分かっていることです。しかし、そこに行きつく前に、恐ろしいほど試行錯誤しています。買った手帳がたまたま自分に合っていなくてもダメ出しなどせず、さっさと違う手帳に買い替えて諦めずに試行錯誤を始めるのです。

「1年で1冊の手帳を使いこなせなくてはならない」という思い込み

手帳講座でいろいろな人に手帳の悩みを聞いていて、気が付いたことがあります。

「手帳を1冊買って、その手帳を1年間使いきれない自分ダメ」という思い込みをしている人がいかに多いかを実感しました。

環境や気分が変われば、手帳も変わる

環境が変わったら、書きたいこともスケジュールの組み方も変わるでしょう。バッグの大きさや持てる荷物の重さも変わるかもしれません。
「あ、今の手帳、私に合わなくなってきたのかも」と思ったら、「1年使いきらなくちゃ」と自分に縛りを課さずにどんどん変えていくといいと思います。我慢しているその時間がもったいないかな、と。

知識とマインドの両側を整えていく

SNS講座でも言っているのですが、自分が本当はどうしたいのかを見ないで自分を置き去りにしてる状態では、知識だけを入れてもうまく回りません。

他人の意見を鵜呑みにする人、ではなく…他人の意見を聞かない人、でもなく…自分に必要なアドバイスだけを取り入れられるマインドが出来ていて、自分のスタイルを自分で作れるかどうか、だと思います。

その他、文房具オタク、手帳オタクの観点から、手帳を選ぶ際に必要な知識をお伝え致します。

ご興味ある方は、ぜひ手帳講座にぜひいらしてくださいね。

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