zoomに接続しただけで「国際電話」?設定を見直すところはここ!

【2020.10.9追記】FACEBOOKのある方の投稿がきっかけで、この記事のアクセス数がものすごく増えております。
最近のアップデートでアイルランドに国際電話がかかるように勝手に設定変更されたということはありませんし、zoomから24万円の請求は国際電話ではなくてビジネスプランの請求ではないかと言われていますので、有料プランにしているからと言って、国際電話請求が来ることはないはずです。
とはいえ、zoomの電話機能は使わなくていい機能なので、この記事を参考にすれば、zoomでの国際電話を使うことはないはずですので、心配な方は設定は見直しておくことをお勧めします。

2020年春…新型コロナウイルス騒動で、子どもの休校や公共の会議室の閉鎖などが頻発。対面で講座やお茶会、会議などが出来なくなって注目されているのがオンラインでのミーティング。

SkypeやFacebookメッセンジャーなど、オンラインでビデオ通話やグループ通話ができるアプリはいくつもありますが、ビデオ会議でおススメなのは「zoom」。

zoomはとても便利で使いやすいのですが、(特にホストとしてミーティングを設定する人が)最初に設定を見直して欲しいところを記事にしました。

スポンサーリンク

「電話で参加」は使う必要なし!!

zoomで参加者が最低限気を付けなければならないのは、この1か所だけ、と言ってもいいくらい。
(これも、ホストがきちんと設定しておけば、参加者は意識しなくてもいいのですが…念のため知っておいた方がいいです。)

もし、zoomのミーティングに参加する時に、パソコンの場合はこの画面が出てきたら要注意!!

パソコンの場合

接続時にこの画面が出たら
「コンピューターでオーディオに参加」を選んでくださいね。
招待者(主催者・ホスト)が設定を見直していれば表示されない画面なので
表示されなくても全く問題ありません。

「ミーティングへの参加時に、自動的にコンピューターオーディオに参加」に、チェックを入れることもおススメです。

スマホの場合

これはiPhoneの場合ですが、Android端末も似たような表記かと思います…。
この場合、ダイヤルインは電話回線を意味しているので、「インターネットを使用した通話」を選んでくださいね。

参加者としては、これだけを知っていればOK。

あとは、出来る限りWi-Fi環境のいいところで会議をしてくださいね。

ホストとしてミーティングを設定する場合

この記事を読んでいるあなたが、いち参加者ではなく、ホスト(ミーティングの主催者)としてミーティングを主催する場合は、設定の変更をすることをおススメします。

具体的にどうするかというと、
ミーティングをスケジュールする前に、自分がミーティングを設定するときには、電話で参加を選べないようにしておけばいいのです。

【2020.10記事修正】

「絶対に電話を使わない」という観点からすれば、管理者アカウントで一括管理をした方がいいのでは、というご指摘を受け、管理者画面での設定に記事を修正し画像を差し替えております。
今までの記事内容でも問題なく国際電話云々に関わることはなくなるのですが、ご指摘いただいた方法のほうが確実性が増すので、一部記事内容をを修正おります。ご了承くださいませ。

 

ミーティングを設定するときに「コンピューター音声のみ」にしておく設定方法

zoomにログインして管理者「アカウント設定」をクリックします。それから、「ミーティング」タブをクリックします。(これはパソコンの画面です)

画面を少しだけ下の方にスクロールして、「音声タイプ」の設定を「コンピューター音声」にしてから画面右上にある鍵マークのアイコンをクリックします。その際、「ロックしますか?」という確認画面が表示されますが「ロック」を選択すれば大丈夫です。

とりあえず、ここの設定変更さえしておけば、ミーティングを新規作成しても「電話で参加」は選択できなくなります。
よって、これだけ設定しておけばとりあえずは安心です。

ここから先は、「転ばぬ先の杖」タイプの方、念には念…の方のみでも大丈夫ですが、一応説明します。

電話機能そのものを使わないようにする設定方法

ミーティングを作成するときに、接続方法の選択肢に「電話」を入れなければ問題ないのですが、
どうしても不安な場合は、電話そのものを使えなくするように設定しておきましょう。

zoomにログインしたら、管理者の「アカウント設定」をクリックし、「電話」タブをクリックします。

そして、

「有料通話」をオフにしておきます。

 

その後、鍵アイコンをクリックすれば、あなたが管理しているzoomアカウントのすべてで「電話」が使えなくなります。

 

 

 

まとめ:ホストとしてミーティングを作成、主催するならば最低限の知識と設定を

zoomで出来ることはけっこう多くて、画面共有やリモート操作、ホワイドボード機能(タブレット端末とAndroidスマホのみ)など…「こんなことも出来るの?」という便利機能がたくさん。

zoomはとにかく「使って慣れる」というのがいいかな、と個人的に思っていたので、レクチャー記事を作成する予定が無かったのですが、リクエストがあったので作成しました。
どなたかのお役に立てば幸いです。

 

さすがに

国際電話に繋がってしまうリスクを

取り除くのは

ホストとしてzoomミーティングを設定するならば

知っておいた方がいい知識であります。

スポンサーリンク