キャンプといえばグルキャン?グルキャンを楽しいと感じた理由

こんにちわ。
家族キャンプ初心者のよっちゅんです。
そろそろ、夏休みに向けての予定を立てる時期が来ましたね♪
今回は、「子供を連れて家族でキャンプしたい」と思っている人向けに「グループキャンプ」のススメ、というテーマで書いてみました。
キャンプ初心者向けの記事は、こちらにも書きました「さあ、キャンプに行こう!最初に買うものは何?

スポンサーリンク

そもそも、グルキャンって何?

グルキャンは「グループキャンプ」の略。気の置けないお友達や家族が集まってキャンプすることですね。
1家族でキャンプすることを「ファミリーキャンプ」。(「ファミキャン」と略すことも)
2家族以上でキャンすることを「グルキャン」と呼ぶようです。

ファミキャンも楽しいよ!

「ファミキャン」とは、自分たち家族だけでキャンプをすることをそう呼ぶようです。「ファミリーキャンプ」の略称ですねw
まず、ファミキャンの楽しいところは、「家族団らんの密度が濃い」ことですね。
グルキャンだと、子供はどうしても他のお友達と遊ぶのが楽しくなってしまいますし、大人は大人で大人同士の語らいが楽しくなってしまいます。
ファミキャンだと、大人の人数も少ないので、小学生以上だったら設営などのお手伝いをしてもらいやすい環境にありますし、
家族1人1人それぞれに役割があって、それを全うしやすい環境にあるのがファミキャンの特徴でしょうか。
特定のアクティビティが目標の場合も、グルキャンだと全員が全員、それに興味があるわけじゃないと思うので歩調を合わせるのが大変。
そういう「家族全員で特定のアクティビティをやりたい」など、目標がはっきりしている場合はファミキャンの方がやりやすいとも言えます。
それに、区画サイトを予約するのも1区画で十分ですし、フリーサイトのキャンプ場に行ってしっくりこなかったらキャンプ場を変更することもできます。
そういう「自由度が高いキャンプがしたい」という目的の場合も、ファミキャンの方が実現しやすいでしょう。

グルキャンも楽しいよ!!

グルキャンの楽しいところ…。子どもの視点からすると、「他の家族の子どもとたくさん遊べる」です。
うちの場合は1人っ子なので、他のグルキャンでワイワイ楽しそうにしているのを見ると、すこし寂しそうにすることがあります。
大人の視点からすると…大人の人数が多いと設営も撤収も日中の過ごし方も買い出しも楽。何もかもが「楽」です。
子供と遊ぶのが好きな人はひたすら子どもと遊ぶし、料理が好きな人は料理をしているし。
ファミキャンだと、ある程度ポイントを絞った楽しみ方をしますが(我が家の場合、アクティビティに特化したら料理は一切しない、など)、グルキャンは
「食事も、遊びも、大人だけの会話も」楽しめるキャンプなのです。
ただ、場所取りが大変なんですよね、区画サイトはその区画分だけ予約がいりますし
GWや夏のハイシーズンにフリーサイトとなると、初日の設営が終わってもなんだか落ち着きません。日程や集合、解散時間も自分たちだけ自由に行動するわけにはいかないですよね。

いろいろなタイプの家族とグルキャンしてみよう!

私の場合、家族キャンプは4シーズン目、1年に2~3回しかキャンプしないですが、
ありがたいことに、いろいろなタイプの家族キャンパーさんたちとキャンプしてきました。
どの家族とキャンプをしても、私たちにはない発想や視点があるので、必ずどこかで学びになります。

子供との接し方やキャンプ料理のレパートリーなども、もちろん学びになりますが
私として、一番学びになったのは

どこまで道具を揃えるか

ということ。

我が家の場合は、もともとデイキャンプの道具はそろっていたのですが(ワンタッチタープやBBQコンロ、アルミテーブルや椅子など)、キャンプ用品はほとんど持っていない状態からのキャンプデビュー。

最初に一緒に行った家族は、季節を問わずキャンプをする家族でしたが

「キャンプ専用道具は最小限」

というスタンスでした。
家にあるもの、すでに持っているもので代用できるものは代用すればいい、というスタンス。

「夏のキャンプだったら寝袋いらないよ」っていうアドバイスをくれたのも、その方でした。

いろいろなアイディアをもらって刺激になりましたが、私が一番驚いたのが

BBQコンロの代わりに七輪

「キャンプといえばバーベキューでしょ!!バーベキューといえば、バーベキューコンロ!!」」
とそのころの私は思い込んでいたので、かなり衝撃的でした。

そうか、キャンプに行くからと言って、気合入れて道具を揃えなくてもいいんだ、と思った私は
翌年、カセットコンロと土鍋を持っていき、キャンプ場で米を炊くことになりますwww

(実際の写真です)

飯盒が無くても、ダッチオーブンが無くても、炭をおこさなくても、バーナーを持っていなくても、キャンプ場で米は炊けるのです。
そんなことも、小さな自信につながりました。(そんなご家庭でも真冬のキャンプはスノーピークのツールームテントだって知った時に、やはり冬キャンプは装備をそろえないとダメなのね、って思いましたw)

また別の機会では、「スノーピークとヘリノックスのオンパレード」な道具揃えのご家族とキャンプをしました。
ふぇぇ!お店の展示会でもここまでガッツリそろっていることは無いんじゃないだろうかw

スノーピークとヘリノックスをご存知ない方にさらっと説明すると、どちらもキャンプ用品としては
「ハイスペック」に入るブランドです。機能もハイスペックですが、お値段もハイスペック(笑)
スノーピークは企業理念に賛同する熱烈ファンも多いな、というのが私の印象。

そして、スノーピークもすごいですけど(最近は、コールマンのウエザーマスターシリーズも機能をハイスペックに振ってきましたよねw)
ヘリノックスは、機能がすごい。この機能を求めてしまったら椅子やコットはヘリノックス一択だし、そのお値段をお支払いしても買っちゃうんだろうな、って思った。

あ、話をもとに戻しますねww

スノピもヘリノックスもその価値を知っていたので、私、ひっそりテンションが上がりましたwww

だって、そんな機会でもないと、スノーピークのリビングシェルなんて、見ることも触ることも(お店以外では)無いですからね。
もちろん、そんなスタンスのご家庭なので、一通り…を通り越して、ものすごくいろいろな道具が揃っています。キャンプ用の石油ストーブまであったよwww

そして…ものすごく使い勝手がいいものばかり揃えてる。

これだけお値段を払うと、これだけ機能がそろっているものが買えるんだ~、というスタンスでは、いい勉強になりました。

で、私たちはどうしたいの?

結局、行きつくところはここなんですよね。

キャンプが成立すれば、道具は何を選んでもいいのです。
レンタルでもいいし、友達が持っているものならば、必ずしも買わなくてもいいし。家で使っている道具で代用できるならば、それでもオッケー。

そして、一緒に行った家族が持っている道具で「いいな」というものがあれば、使用感などもその場で聞かせてもらえるのがグルキャンの醍醐味。

我が家のスタンスとしては、

1年で多くても3回?
キャンプやるのは、GW~11月上旬?
1人っ子なので、6年生までと設定してもあと何シーズンだ?

ということから

ワクワクするもの
コスパが良ければなお最高!!

というスタンスになりました(爆)

で、買ったのが、これwww

 


シングルバーナーは買ったけど、ツーバーナーを買わずに、(笑)

ピザ焼けるし、ホイル焼きもしましたよ♪
調理が終わったら、焚火台としても使えるのでとても便利です。

 

いいんですよ、どんなスタンスでも。どんな道具(最近は「ギア」って言うのかな、慣れないので使ってないけど)を買っても。
キャンプが成り立って周囲の迷惑にならなければ、何を選んでもいいのがキャンプの醍醐味ですよね。

ロゴスも、コールマンも、キャプテンスタッグも、スノーピークも、あまり知られていないブランドのキャンプ用品

いろいろ見てきましたけど、

自分たちが楽しめれば何でもいい

のです。

それを、自分がどう捉えるか、です。
そういう意味では、私はグルキャンを

自分の中の軸を定めるいい練習

と捉えています。

様々な価値観を持つ家族と、何日か寝起きを共にするのです。
しかも、気候条件や就寝環境も、ホテル泊とは違って多少の不便の中で「あえて一緒にすごす」と
相手家族の生活スタイルや価値観が無条件で垣間見れるんです。

こんな楽しいことないじゃないですか!!!(あ、私だけ?w)

私はグルキャンで欲しいアイディアをたくさん持ち帰り、

次のファミキャンはどうしよう

と、さらなるワクワクの原動力にするのです。

スポンサーリンク