小学生が考えた「幸せになる研究」を実行してみた【ビックリ!感動!超自由研究】
こんにちわ。
2017年8月1日(火)よる7時30分〜、NHK総合で放映された、「ビックリ!感動!超自由研究」という番組が予想以上に面白くて、特に、「幸せになるグラフとは?」というのに驚いたので、さっそく実行してみました。
番組について詳しくはこちら
→ビックリ!感動!超自由研究(NHK For School)
※再放送は8月20日(日)午後3時55分~5時10分
スポンサーリンク
もくじ
幸せはどこにある?を「見える化」する仕組み
その番組で、「幸せを数値化する」のは具体的にどうしていたかというと…
少年「幸せであることを数字で表して、気持ちの変化をグラフにして人に伝える」
スタッフ「例えばどういうこと?」
少年「食べたりいいことがあるとプラスになって、お母さんに怒られたとかそういう時はマイナスをつける」(番組より筆者が書き起こしました)
要するに、日常のささやかな出来事に対して点数をつける、ということです。
具体的に、どういうことか?というと…
番組を観ていくと分かるのですが、「かたいうんこがでた」が「-12」だったりして、こんなことを考えながらもやっぱり小学生なんだな、と小学生男子の母としてはちょっとホッとしたりします(笑)
で、それを数日間集計して折れ線グラフにしてました。
最後のまとめ文章がすごすぎる
ぼくはこれからも良いこと悪いことのボコボコ道が出来て、歩いていくだろう。
だけど必ずボコボコ道のおわりには、プラスのとびらを開いて幸せをつかみ取る。
ぼくはこのことが分かってうれしくて100点まんてんの気持ちだ。(番組より筆者が書き起こし)
ねえ、これ、本当に小学生が書いてるんだよね?
文章力もさることながら、小学生の時点でこれに気が付いたら将来、どんな人生を歩むんだろうか。
実際に試してみた
現役小学生のアイディアに感心したので、30年前に小学生だった私が試してみました。
昨日は、なんと、朝から玄関先で「セミの羽化」というものをリアルタイムで見ることが出来ました。なかなか見られない貴重な体験なので「+30」を付けて見ました。
あとは、野菜がたくさん収穫できた、とか、息子が進んで宿題をやった…などにプラスをつけました。
そうかといえば…昨日はすれ違い時に車をバックしていたら車をぶつけてしまいました…
それは間違いなく「-30」。
そんなことを手帳に書き溜めていきました。
例えばこんな感じ
実際の手帳はちょっとお見せ出来ないのですが、書いたことはこんな感じです。
昨日は「セミの羽化」の後に「車をぶつけた」ので、メッチャ落ち込んでいて、頭の中は「車ぶつけた」でいっぱいだったのですが
日常の出来事を可視化して点数を付けて俯瞰して見ると…
トータルで考えたら、そんなに悪い日でもなかったんだな
ということに気が付きました。
当たり前だと思って見過ごしていたことが結構ある
これを実行してみて気が付いたことは、「出来ていることを当たり前のように見過ごしていた」こと。そして「出来ていないことにばかりフォーカスを当て過ぎていた」こと。
この2点に気が付いただけでも大きな収穫でした。
自分の思考における「マイナスにばかりクローズアップしてしまう」ということが、これを見てハッキリ自覚できました。
あと何日か実行してみて、ぜひグラフにしてみたいと思います。
しかし…これを仕組化した小学生は本当にすごいなぁ。どういう教育をしたらそうなるんだろうかw
スポンサーリンク