【48年ぶりの大寒波】水道管凍結・破裂が続出!対策法はコレ!

こんにちわ。いやー、今朝は寒かったですね!

Yahoo天気予報では、八王子はマイナス10度になるとのことでしたが…

実際はそこまで行かずマイナス7.9度(出典:気象庁)でした(それでも寒い!!)

そして、本日…私のFacebookタイムラインに「水道管が破裂しました」という書き込みが続出しています。そういえば、私も、30年くらい前に実家が引越しした時に湯沸かし器の水抜きを忘れていて水道管が凍結していたのを引っ越してから知って大慌てしましたっけ…

今回、我が家は水道管の凍結も破裂もありませんでしたが、今晩もマイナス10度近くになる予報…
もしかしたら、明日は我が身…かも…

この際なので、水道管が凍結した時の対処法を書いておきたいと思います。

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なぜ水道管が凍結して破裂が起こるのか?

小学校で水が氷になる過程を学んだことを覚えているでしょうか?水が氷ると体積が増えます。 冬場で寒さが厳しくなると、水道管の中の水が凍結することがあります。 水が氷ると膨張するので体積が増えます。よって水道管が破裂するようです。 いろいろ調べたところ、築年数はあまり関係なく築10年でも破裂したお宅もあれば、築50年でも大丈夫だったお宅もあり、「築浅だから大丈夫」とは一概に言えないようです。

凍結の場合は、自然に溶けるのを待つ

東京都水道局のホームページには、以下のように書いてあります。

万一凍ってしまった場合は、自然に溶けるのを待つか、凍った部分にタオルを被せ、ぬるま湯をゆっくりかけて溶かしてください。いきなり熱湯をかけると、水道管や蛇口が破裂することがあります。

水道管が凍結すると、蛇口をひねっても水が出ないようです。その時のNG行動は

  • 無理に水を出そうとする
  • 水道管に熱湯をかける

ということです。 自分なりにどうにかしよう、早く水道を使えるようにしたいと熱湯をかけてしまって水道管を破裂させるという事例が多いようです。

ここでのポイントは 「ぬるま湯をかけて、徐々に温める」ということだそうです。

破裂した水道管は自分では直せない

水道管が破裂したら、破裂したところで水が出てしまうので蛇口から水は出ません。破裂した箇所にもよりますが、家の中が水浸しになることもあるので、速やかに水道の元栓を閉めて下さい。

そして、修理業者に依頼するまでは、不便ですが水道が使えません…。

困るのがトイレですよね。お風呂の汲み置きがある場合は、それで凌ぐしかないかと思います。

水道管が凍結しないための予防方法

発泡スチロール製の保温材や布切れなどを濡れないようにビニール袋に詰めて、メーターボックスの中に入れてください。(出典:仙台市水道局)

タオルなどを濡れないようにビニール袋に包んでメーターボックスの中に入れると予防になるようです。(出典:仙台市水道局)

数日間留守にする場合は、元栓を閉めて水抜きするのが一番有効です。

手っ取り早いのは、少しでいいので水を出したままにしておくことです。水道料金はかかりますが、修繕費よりは安いはず。

2018年1月は、半世紀ぶりと言われている寒さで、東京でも水道管凍結や破裂が起きているようです。予防できることは予防して、それでも凍ってしまった場合は無理に溶かそうとせずに自然に溶けるのを待ちましょう。万が一破裂してしまったら、速やかに修理業者へ連絡を。

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