【緊急時の情報取得に】Twitterアカウント取得のススメ【災害時に使えるSNS】

日本列島は地震がとても多いです。今年は豪雨や台風の災害もありました。
さて、身近なところで災害が起きて停電になると、テレビからの情報は得られなくなりますし電話もつながりにくくなります。こういうときでもネットは使えることが多いのですが、災害時に便利なSNS…実はFacebookじゃなくてTwitterなのです。それはなぜかを解説します。

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東日本大震災の経験から

私は関東人なので、2011年3月の東日本大震災のときに停電(その後の計画停電含む)を経験しました。
あれだけの大地震で停電はありましたが、停電してても携帯は使えました。
というわけでその当時も、電話ではなくSNSでのやり取りが出来る人の安否を先に確認したのです。
その時はすでに私はTwitterアカウントを持っていて、地震直後はTwitterで携帯が充電できる場所の情報が流れていたのが記憶にありました。
緊急時は「最新の情報が欲しい」ですよね。そう、Twitterの特徴としては「フォロワー全員の情報が時系列で流れてくる」というところにあるのです。

Facebookのタイムラインは時系列がめちゃくちゃ

40代以上の方にはTwitterはあまりシェアが高くなく、(LINEを除けば)Facebookの方が主流かなという印象があります。

Facebookはそれなりの利点がありますが、特徴としては「タイムラインの順番が時系列じゃない」ことと「お友達全員の投稿が表示されているわけじゃない」、逆の言い方をすれば「自分の投稿がお友達全員のタイムラインには表示されない」という特徴があるのです。(これは優先順位の設定がFacebookによってされていてしょっちゅう変更されるのですが、まあ、いつの時代も「いいね」やコメントが多くついている投稿が上位表示される傾向があります)
というわけで、タイムラインで一番上にあがってくる投稿が3日前のものだったりするのは日常茶飯事です。

で、緊急時は「今、ここで何が起きているのか」という最新情報が欲しいんですよね。

よって、緊急時に時系列がめちゃくちゃな表示をするFacebookのタイムラインはあまりアテにできません。

公共機関からの情報も得られる

「でもTwitterってデマも多いんでしょ?」っていう疑り深い方、Twitterは個人だけじゃなくて企業や公共団体もアカウントを持っていて、情報発信を行っています。

という省庁から、

も役に立ちますね。

今は市町村などの自治体もTwitterアカウントを持っているので、お住まいの自治体のTwitterアカウントをフォローしておくといいでしょう。

渋滞や事故の情報もTwitterから取得

このような大災害で停電…というときだけじゃなくて、高速道路で急な渋滞に遭遇することも。そういう時は助手席にいる人にTwitterで例えば「中央道 事故」「中央道 渋滞」で検索をお願いすると、付近にいる人がツイートしている場合が多いです。こういう「リアルな最新情報を取得したい時」に私が使うツールはTwitterなのです。

ラジオが聞けるアプリ「radiko」もおすすめ

「停電時には乾電池とラジオ」って、つい40代の私は思ってしまうのですが(笑)、今はスマホアプリでラジオも聞ける時代です。これだけSNSが普及しているのであえてラジオで情報を取ることはしなくてもいいと思うんですが、「やっぱりラジオ」って思うならradikoをインストールしておくといいでしょう。

スマホのモバイルバッテリー充電も忘れずに

ここで1つ盲点なのが、スマホのバッテリー。私は東日本大震災以降、スマホの充電ケーブルとバッテリーはバッグに入れて持ち歩いております。

モバイルバッテリーも最近はずいぶん小型化して性能も良くなりましたからね。

 

9月1日は「防災の日」でしたが、水などは備えておいても案外忘れてしまうのが「スマホのバッテリー」。今って、スマホがあればほとんどの情報取得はスマホで出来てしまいます。荷物が増えるのが気になる女性の方でも、最近は小型のスマホバッテリーが2000円くらいで買えるので、ぜひ1つ持っておくといいと思います。

バッテリーと水没さえ気を付ければ、スマホは災害時の強い味方

私は外出時に大雨に遭遇してもスマホだけは守れるように、一番小さなジップロックのフリーザーバッグも一緒に持ち歩いています。スマホのモバイルバッテリーとジップロック、この2つを持っているだけで大雨と災害に対応できるんですよ♪
iPhoneは防水機能が無いですからね。雨でずぶぬれになりそうなときでもスマホだけは死守してます。笑

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