【読後感想】LICA「ワクワクだけで年商30億円」【発売直後からベストセラー】
今回は、2017年9月7日に発売されたばかりの新刊
「ワクワクだけで年商30億円」LICA(著) 高坂ゆう香(マンガ)
のレビューを書きました。
この本に関して、最初は心屋仁之助さんの facebook の投稿で知りました。
知ったのがちょうど発売日だったのでAmazonで買えるかと思ったら…なんと!売り切れ。
近くの大型書店に行ってみたけれど…売り切れ!
その書店で取り寄せてもらって手に入れたので、早速レビューを書きます!
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もくじ
「キラキラ起業女子」の本かと思っていました
最近、「キラキラ起業女子」と言う言葉が、定義もあいまいなまま一人歩きしている様に感じます。
私のイメージする「キラキラ起業女子」と言うのは、
- やりたいことだけやる
- やりたくないことはやらない
- 楽をして、ワガママ言っている
という感じでした。
それは、私が行動を選ぶ理由に「いかに楽が出来るか」というジャッジがある、ということをこの本を読んでいて気づかされましたw
まだまだ「稼ぐためには苦労しないとダメだ」という前提が私の中の設定としてあるんですよね…ぐぬぬw
話を本に戻します(爆)
まあ、「キラキラ起業女子」という言葉に明確な定義はなく、なんとなくいいイメージを持っている人はいないんじゃないかという認識しかないのです。
しかし、私は、この本を読んで「本物のキラキラ起業女子ってこうなんだろうな」というイメージが湧きました。
一見、突拍子もないように見えますが…
「ワクワクするかどうかを基準に行動する」というと、突拍子もないとか計画性が無いとかそういうイメージを私は持っていました。
この本は、「ワクワクするかどうかと言う判断基準だけで行動している」という所は、世間一般的に「キラキラ起業女子」と揶揄される人たちに通じるところがあると思うんです。
しかし、本を読んでみるとわかるのですが、冒頭から著者がかなり努力…というか、知識をインプットするために地道な行動に移していることが分かります。
例えば、松下幸之助さんやナポレオン・ヒルの本を読み漁り、本の気になる箇所に線を引いたり紙に書き出したりインプットしていたりと、やることはやっている印象を受けます。
そして「ワクワクを元にイメージした最高のアウトプットを出す」ための手段は選んでないという印象を受けました。泥臭いというか地道というか…よくここまで出来るね、と思ったのが正直な印象です。
タイトルだけ見ると「楽して稼いだ人の自叙伝か?」って思っていたのですが、そんなことはなく、成功の裏には地道な行動や「怖いと思いながらも決めて行動する」という決断力がものを言うのだと改めて感じました。
どうやってセルフイメージを高めているの?
本を読み進めていくと、やはり、すべてが順風満帆に行くわけもなく、むしろ苦境に立たされている場面が多いです。
くじけそうになった時には「成功者はどうしていたか」をイメージしているというところがこの本の真骨頂。
不安で逃げたくなったり心が折れそうになったりすることはたくさんあります。
特に、日本人は同調が強いので、「人と違うことをしている」だけで不安になったり批判にさらされたりします。
この本にはワークがついていて、ワクワクしながら夢を叶えるという方法を著者が具体的にどうしていたか、どうしたらいいかということが書かれています。
このワークは結構分かりやすいと感じました。
このワーク自体を高額でセミナーやセッションにしている人は…実は結構たくさんいるのではないかという感じがします(爆)
あ、高額セミナーやセッションが悪いわけではないですからね(お金を他人にお支払いすることや、高額を支払うことによって覚悟が決まるとかそういうのもありますからね)。
ただ、ここまで分かりやすいマンガ形式の書籍でワークまでついていると「お金がないから」というのはもはや「変わらないための言い訳」にしかならなくなってしまったのかな、と。
「ワクワクして夢を叶えたい」人、必見の本です
最近流行りの「ワクワクして夢を叶えたい」と思っている人はこの本おすすめです。
ワクワクして夢を叶えると言う事は、傍若無人でわがままで本当にやりたい放題やっているわけではないことは、この本を読んでわかります。
私がこの本を読んで学んだこと
- 1人で抱え込まない(苦手なことは得意な人に任せる)
- 他人を信じる(円滑な人間関係の構築)
- なりたい姿をイメージし、それに向かって行動する(地道や泥臭いことも含めて)
- 「ない」ことよりも「在る」ことに意識を向ける
気になった人は、ぜひ読んでみてくださいね。おすすめです!
まあ、確かに、私の周りで起業でうまくいっている人は、表向き華やかだけどぶっちゃけ泥臭いよねwそのギャップがまたいいんだけどwww
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