【水回り大掃除】家事の外注化、のススメ【キッチン断捨離】
私の手帳講座には、90人近くの人が手帳の使い方だけでなくスケジュールの立て方、処理しきれないタスクを抱えていて悩んでいる人が来ます。
そこで、手帳を見せていただくと…「うーん、これ、手帳術を駆使してどうにかなる問題じゃないよね?」というレベルでタスク(「やるべきこと、やらなければいけないこと」と本人が思っていること)を抱えすぎているお母さんがいかに多いことか!!
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”yoshiko.png” name=”よっちゅん”] タスクを洗い出してみて、優先順位が低いものは手放す仕組みを作りましょう![/speech_bubble]
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もくじ
みんな、自分を後回しにし過ぎ!!
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”R1″ icon=”tomato1.png” name=”トマトさん”] 私がちょっと頑張ればどうにかなるし[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”R1″ icon=”tomato1.png” name=”トマトさん”] 自分でやれば出来る事をお金払って外注に出すなんて[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”R1″ icon=”tomato1.png” name=”トマトさん”] 子供の教育費のためには切り詰めないと[/speech_bubble]
私の手帳講座にいらした方で「手帳の使い方をお金を払って聞くなんて」っておっしゃった方がいらっしゃいました。日本人の特徴なのかな?「ものにはお金を出すけど、スキルとかサービスにお金を払えない」という人が一定数いるような気がします。
まあ、それもそれなんですけど…
それはそれで、本人がいいならいいのですが…
「お願いしたい、でも、お金が無い」と思っている方へ。
例えば…費用の捻出方法の1つとして…
子どもが嫌がっている習い事、通うのを渋っている習い事…ありませんか?
あまり身につかない(自分が決めて動かないものは費用対効果が薄い)のならば、思い切って1つ削っても子どもの将来にそんなに影響はないのではないでしょうか。
ママがちょっと頑張って疲れを貯めてイライラMAXになるよりも、抱えすぎているタスクを1つでも減らして「おうちにいるお母さんが平穏でいる」ほうがよほど費用対効果が高いはずだと思うのは私だけじゃないと思うんですがねぇ。
1度、「なりたい環境」に身を置いてみる
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”R1″ icon=”tomato1.png” name=”トマトさん”] お風呂がきれいになっていたら…[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”R1″ icon=”tomato1.png” name=”トマトさん”] キッチンの収納が使いやすかったら…[/speech_bubble]
そう思うんだったら、思い切って、「1度その環境に身を置いてみる」って決めて動くことをお勧めします。
こういうご提案をすると
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”R1″ icon=”tomato1.png” name=”トマトさん”] 誰かにお願いすると、自分で出来なくなっちゃうんじゃないの[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”R1″ icon=”tomato1.png” name=”トマトさん”] 誰かにお願いすると、ずーっとお願いしなくちゃいけなくなるんじゃないの[/speech_bubble]
とおっしゃる方が一定数いるのですが…
「片付けられない自分」を受け入れる勇気
あのですね。学校の勉強でも何でもそうなんですけど
「やり方」さえ理解できれば、みんなできるようになるだろうってのは、完全なる思い込み、ですからね。
最近はいろいろなことが分かってきて、生まれつき脳の構造上「物事に優先順位をつけることが困難」な人がいるんですって。そういう人に「片付けろ」って言い続けても片付かないし、本人は自分で自分にダメ出しをするようになるし(でも片付かない)。ことは進まないのにプラスになることが何もない。
そういう人に、根性論で「やればできる!」って言い続けるのは、私は「悪気が無いいじめ」だと思っています。
まあ、極論を言えば、片付けても片付けなくてもいいんですけど。
もしも、ずっと頭の中で「水回りの掃除、やらなきゃ」「キッチンの収納、もっと使い勝手が良くならないかなぁ」って思い続けているのならば、その思い続けていること自体を手放したらもっといいアイディアや楽しいことが入ってくるんじゃない?というコトです。
出来ないものは出来ない。降参する勇気を持ってもいいのではないかと思うのです。
お掃除とお片づけをお願いしてみた
というわけで、私もお片づけとお掃除をお願いしてみました。
なぜ資格を持たない彼女にお願いしたのか
私の周辺にも、最近ライフオーガナイザーとか整理収納アドバイザーなど、たくさん勉強されてお片付けの資格を持っている方がたくさんいらっしゃいます。Facebookの友達だけでも、片手じゃ数えられないくらいの人が。
で、なぜ、それらの資格を持たない彼女に仕事を依頼したのか。という話をしますね。
家に人を招き入れる、というハードルの高さ
最近「おうちで〇〇教室」「おうちセラピーサロン」で起業する主婦の方が増えているけど、どんな人か分からないのに行くのが…って思う人も多いはず。行くのにも抵抗があるなら、招き入れるのはさらに抵抗があるのです。
だから、私の中で、依頼するならある程度事前に「どんな人か分かる人」に依頼したかった。
この方の場合は、投稿見ればSNSで本音を出しているのがすぐにわかったし、ママ仲間が依頼していて評判が良かったというのがありますね。
自分の恥ずかしいところをさらけ出す、というハードルの高さ
そして、さらに、掃除やお片づけを依頼するってことは、自分の恥ずかしいところをさらけ出すことなんですよね。
ひょっとして、他人に依頼することに躊躇する人は、お金の問題よりもそこが最大のハードルなんじゃないかって思います。
(「お金が…」ってことにしておけば、本質と向き合わなくて済むじゃない?)
だってさ、この状態の引き出しを誰かに見せるのって、結構恥ずかしいよね?笑
それを、何も言わずに100均の収納用具を駆使してサクサク片付けてくれて
こんな状態にしてくれちゃうんだよ!!
自己流でやってみて「やっぱりできない」って自己肯定感をすり減らすより、空間整理が得意な人、そして信頼関係が築ける人にさっさとお願いしたほうがいいって確信しちゃったよw
でも、それは、出来ない自分を認めてさらけ出す勇気を持つことが先、だというコトも同時に学びました。
あ、知らない人に「お仕事」として割り切って出したいわ、という人はそれでもいいと思います。そういう人は口コミよりも派遣会社などから紹介してもらってプライバシーを切り離した方がいいかな。
信頼関係の重要性
よって、家事代行やベビーシッターなど、おうちに人を招いてお願いする仕事を依頼するときは、信頼関係は絶対条件だって思います。
どこかから派遣されるタイプのだと、自分を発信しなくていいけど(マージンがあるよねw)。
個人でお仕事をしたい、って思うなら「SNSで信頼関係を築く」ってことを意識したらいいのではないか、と思っているのです。
見える景色が違う
ま、とにもかくにも、依頼してみて思ったこと。
自己流じゃどうにもならない部分を頑張りすぎて、自分をすり減らしていたんだな、ということ。
何回やっても落ちなかった、お風呂場の扉のカビが落ちたときは本気で感動しました。
出来ること、得意なことは人それぞれ違う。
自分の出来ること、得意なことは頑張れるけど、苦手なことは頑張りすぎずに他人に頼っていいんだよ、というコトを学びました。
八王子近辺にお住まいの方は、おそうじやさん八王子まりこさん、おススメですよ。
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