決められた日にゴミを捨てられない女
私は、以前から、ゴミの指定日に合わせてゴミを捨てるのが苦手でした。
気が付くと、外でゴミ収集車の音がして、慌ててゴミを集めてゴミ収集車を追いかけてやっと捨てることも珍しくなく…
今回は、決められた日にゴミを捨てられなかった私が、ゴミを捨てられるようになるためにしたことを書きますね。
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もくじ
ダストボックスという存在
私は生まれてから結婚するまで、東京都府中市というところで育ちました。府中に2010年より前に住んでいた人は知っていると思うのですが、府中は「ダストボックス」というものがあり、ダストボックスにいつでも好きな時にゴミを捨てられるというありがたいものでした。
(参考)「府中のごみ2008年9月号」(府中市のホームページ)
なので、私は、結婚して家を出るまで「ゴミ回収日」を意識することが無かったのです。
「今日は何のごみを捨てる日だっけ?」
結婚して府中を出てからというもの、私は、朝起きてリビングに貼ってあるゴミカレンダーを見て
「今日は〇曜日だから、可燃とプラスチックの回収ね」
ということを認識して、集積所にゴミを捨てるということをしていました。
(今は戸別回収ですから家の前ですねw)
私が住んでいる自治体は、可燃は週2回、プラスチックは週1回回収があります。この辺はルーチンなのでまだかろうじて覚えていたり、うっかり忘れていても、まあ何とかぎりぎり間に合うことが多かったです。ひどいときは、ゴミ袋持ってゴミ収集車を追いかけることもありますけど…
それはまだいい(まだいいのかw)。
問題は缶とか布とか紙などの「資源ごみ」。これらの回収は2週間に1回なのです。なので、〇曜日だからと言って必ずしも収集日とは限らない。
そして、資源ごみは捨てる際にルールがそれなりにあって、準備をしておかなければならないのです。
雑紙は(紙袋などに入れて)ひもで縛る
段ボールもひもで縛る
牛乳パックは洗って乾かして切り開いてひもで縛る
ペットボトルは洗ってラベルを剥がしてつぶしておく
…などなど。
私は資源ごみが収集日に捨てられないことが多々ありました。
朝、「今日は紙ごみの日だわ」って思い出したところで、息子を送り出してすぐに出かけなければならない日は、準備が間に合わない。
そうなると
「別に腐るものじゃないから、次でもいいか」と諦めてしまって、どんどん溜まっていく…
ああ、今回もまた捨てられなかった…
小学生になると、やたらとプリントが増えることもあり、2週間もたつと紙ごみがものすごく増えていく…
大したことではないけど、やり残したことが積みあがると自己肯定感がどんどん下がっていく…
溜まりに溜まった紙ごみの山をみて、ため息をつく日も珍しくありません。
あんなに捨てられなかったゴミが捨てられるように!
きっかけは予想外のところからやってきました。
あるとき、手帳の使い方を見直していて、「今日、いつどこに行って何をするか、手帳を見れば全部わかる仕組みにしよう」って思い立ったのですね。
極端な話、「今、仮に記憶が全部吹っ飛んでも、手帳さえ見れば、私はいつ、どこに行って何をすればいいのか分かるようにしよう」という設定にしました。
というわけで、
私は、ゴミ捨てのスケジュールまで手帳に書き込むことに決めましたw
タスク管理はふせんを活用しています。
A5サイズのバインダー見開き1週間で、バーチカルタイプのものです。
そこに、日々のタスクをふせんでペタペタ貼っていきます。
私がしていることは、手帳を眺めて1週間のスケジュールを見直しているときに、
資源ごみの前日あたりの空いている時間に、例えば
「段ボールをひもで縛る」
というタスクをスケジュールに入れて、事前準備をできるようにしただけです。
ぶっちゃけ「なんだそんなことか」ってことなんですけど、朝起きてからゴミカレンダーを見て「ああ、今日は紙ごみだっけ」なんていう行動パターンの私にはそれすらできなかったのです。
それからというもの、ゴミ収集車を追いかけたり大量の紙ごみにため息をつくことは無くなりました。
手帳を使って空いた時間を把握する
私はもともと書くのは好きで、学生時代は思うことをノートに書き留めることも多かったのです。
だけど、管理と呼ぶもの…時間もお金も結構ルーズで(これでよく経理事務とかやっていた時期があるなと我ながら思うw)、もう、「予定もお金も知らないうちにどんどん抜けていく~」みたいな状態でした。
そんな私でも、手帳の使い方を見直して、かなりの予定の取りこぼしが減りました。
自分に合った仕組みを作ればできるようになるんだ、ということは、私にとって一つの自信になりました。
まあ、それでも、時々スケジュール詰めすぎて「やっちまったー」って日もあるけど、ふせんでタスク管理だとリスケも簡単だからね(笑)
それに、日々、今の仕組みをどうやったらもっと使いやすくなるか、って考えて試行錯誤することが楽しいんだって分かったのも収穫でした♪
↓手帳を見直したとき、手帳の手帳関連の本は何冊か読みましたが、今でも手元においてある数少ない本です。
私は予定管理としてはテンミニッツの方式はあまり取り入れなかったけど、手帳を見直す際に考え方の参考にしました。
本もいいけど、私から直接この話を聞きたい人は手帳講座も開催しています(現時点では女性限定になります)。
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