YouTubeで動画公開する前にやっておきたいこと【YouTubeの使い道を考える】

小学生の男子に「なりたい職業は?」聞くと、必ず何人かは答える「ユーチューバー」。
数年前にはユーチューバーが職業として認知されるなんて、想像すらつかなかったですよね。

皆さん、YouTubeって見たことがある人はたくさんいると思うんですけど、実際に動画を作って発信したことがある人は少ないと思うんですよね。

私も今まで動画にはかなり抵抗がありましたが、今回、ご縁があって私の手帳講座ダイジェスト動画を作成して公開することになったので、その時、公開までに何をしたかを記録として書いておきますw

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動画撮ってアップするだけなら難しくはない

試しに、動画を収録してアップするだけなら、YouTubeで無くてもFacebookやInstagramに動画を投稿してみてください。そんなに難しくはないと思います。

問題はその後。

1日後の再生回数を見てみてください。同じことをYouTubeでやってみて、再生回数を比較してみてください。おそらく、YouTube初心者が自分の作ったYouTube動画を見てもらうのは至難の業だということが分かります。YouTubeは初心者には非常に冷たいのですw

「アップされた動画の99%は再生すらされない」のがYouTube

ちょっと古い記事ですが「YouTube、99%の動画は見られてないとのデータ。実際に見られているのはたったの1%だけ?(GIZMODO)」という記事を読んで、自分の動画公開という話が現実味を帯びる前までは

[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”yoshiko.png” name=”よっちゅん”] 動画?えー、うそー、1万回とか再生されてみんなに観られたら恥ずかしいわー[/speech_bubble]

なんて心のどこかでは密かに思っていましたwww

だって、みんな、YouTubeアプリでおススメ動画とか見るとさ、4桁の再生回数のものとかほとんど出てこないじゃないですか?

誰だって、アップさえすれば1万回とか簡単にされるんじゃないかとか、心のどこかで思ってるでしょ?笑

そんなことはない、ということを、その後、動画公開する前の準備段階で痛いほど思い知る羽目になりましたw

YouTubeはブログよりシビア?

かつて、WordPressでブログを始めたころに「【検証】独自ドメインでブログを始めると3ヶ月は本当に閑古鳥なのか【WordPress】」という記事を書いたことがありました。

WordPressでブログを始めると、アメブロのように簡単にアクセスアップが望めるわけでもなく、ひたすらお役立ち記事、もしくは、読んでもらえそうな記事を書いてGoogleの検索順位が上がるのを待ちます。

YouTubeも仕組みはほとんど同じです。初期は検索してもほとんど上がってこないので見てもらえません。YouTube初心者が再生回数を上げるためには、SNSをとことん活用する。
SNSで動画の存在を知ってもらい、YouTubeに誘導して見てもらう方法しかないのではないか、と考えます。

アナタはYouTubeで何がしたいの?

例えば、同じ「YouTubeで動画を公開する」にしても

YouTube単体で収益を上げたいのか、ブログのアクセス数を増やしたいのか、セミナーの申し込みにつなげたいのか、他に知ってもらいたい何かがあるのか…によって、「動画を見に来てくれた方をどこへ誘導するのか」が変わってきます。

例えば、ユーチューバーになりたい、YouTube単体で収益を得たいのならば、チャンネル登録数を増やす、動画の再生回数を増やすことが必須条件になります(たくさんの人に見てもらうことはもちろんですが、1人が自分のチャンネル内の動画をたくさん見てもらうための工夫が必要になります)。というのも、YouTube単体で収益を得るためには審査がいるのですが、審査に申請するまでの基準が「チャンネル登録1000人、1年以内にチャンネル内の動画再生時間が4000時間以上」という基準があるのだそうです。(2018年現在)

それに対して、例えば、YouTubeを通じて自分の商品を知って欲しい、自分の商品の購入などにつなげたい、と思ったら「チャンネル登録と再生回数が増える」だけじゃ意味がないわけですよね。

再生回数そのものを上げる工夫を考える前に、まずYouTubeを公開して、どうしたいのかを考えるといいですね。

【ここで考えておくこと】

・YouTubeで動画公開をする目的

・YouTubeを見に来てくれた方にどうなって欲しいか

 

入口と出口を整備せよ!!

他のSNSやブログで集客するときも「お客様の導線を考えて、SNSやブログを書く」は基本中の基本ですが、YouTubeを使うとなると、ちゃんと流れを作っておかないと「動画楽しかった~」でその後が続きません。まだ「動画楽しかった」って思ってもらえればそれでもいいのかもしれません。しかし、何度も書いてますが「何も対策しなければ99%見てもらえない」のがYouTube、なのです。

見に来てくれる人は、どこから来るの?(入口を整備する)

何度も書きましたが、自分のYouTube動画をどうやって知ってもらうかは、それ以外のSNSをどれだけ使いこなしているかにかかっている、と言っても過言ではありません。

自分が使っているSNSは何ですか?それは日々書き込んでいますか?定期的に読んで「いいね」を押してくれている人はどれだけいますか?

YouTubeで動画を作って公開する前段階で、SNSで信頼関係をどれだけ築いて信頼貯金をどれだけ貯めているか、が自分の動画を広めてもらえるキーワードにもなります。

どのSNSが向いているかは、お客様のターゲットやその人の特性によって違うので何とも言えませんが、FacebookかTwitterかInstagram、どれか1つないし2つでひたすら告知、拡散するのが良いでしょう。

 

【この段階で考えておくこと】

・SNSで信頼関係を築き、信頼貯金を得ておく

・どのSNSを使って告知、拡散するか考える

 

見に来てもらった人は、どこに行ってほしいのか(出口を整備する)

ここまでいろいろ対策して、動画を沢山の人に見てもらえた…とします。

そのお客様にどうしてもらえたら一番うれしいですか?

[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”R1″ icon=”tomato1.png” name=”トマトさん”] 自分のホームページを見て欲しい[/speech_bubble]

[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”R1″ icon=”tomato1.png” name=”トマトさん”] 自分のSNSを見て欲しい[/speech_bubble]

[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”R1″ icon=”tomato1.png” name=”トマトさん”] 自分の商品を買って欲しい[/speech_bubble]

YouTubeに限ったことではないですが、ただ、投稿して「その先」が無いのが多いです。

以前、Instagramで〇万人のフォロワーさんがいながら、その先の反応がない(商品の購買につながらない)という話を聞いたことがあるのですが…うん…その人…Instagramそのものはすごく面白いんだけど、その先のホームページが死ぬほど分かりにくくて見辛くて、どこに商品があってどうやったらコンタクトがとれるのか全く分からない、という状態だったんですよね。

そういう意味ですと、YouTubeもSNSの1つです。「見て、楽しんで、終わり」になってしまう人がほとんどの中、「どうやったらその次につなげられるか」まで思いを馳せなければ、ただ、公開して、終わり、になってしまいます。
ホームページやその他SNSへの誘導でもいいですけど、LINE@やメルマガ、メールフォームなど、直接やり取りが出来るルートが1つあるといいですね。

 

【この段階で考えておくこと】

・どうやったらお客様がアクセスできるか、というルートを考えておく

 

手帳講座ダイジェスト版の動画はこちら

驚異の女子会『ティラノサウルス』プロデュースの動画はこちら、です。

自分で1から動画編集は難しい!自分の商品をどうしたら広められるのか、知りたい人はぜひご参加くださいね!

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